管理システム「ブレイン」のご案内

ブレインの一元管理で業務効率アップ

当協会が株式会社MJと共同開発した、認定こども園の運営に特化した業務管理システムです。

子ども・子育て支援新制度が始まり、新制度認定こども園に移行された事業者様におかれましては、
経験した事のない管理やより複雑化した事務作業が必要となってきます。
今回弊社が開発しました「ブレイン」は、作業工数のとられる計算（集計）業務をシステム化することで、
業務効率が大幅に改善され本来の業務である教育・保育活動業務の時間を十分に確保し、その質を高めることを目的としたサービスです。
また今後益々問われる情報管理体制についても、大切なデータはデータセンターにて管理しますので、
データ管理のセキュリティ強化にもつながります。

ブレインとは？

ブレインとは幼児施設運営に関わるあらゆる管理機能を増殖させ結合する、簡素化し情報を連動させていく、
組み合わせが自由な全く新しい仕組みのWEBシステムです。
2015年9月1日よりスタートしたブレインは、預かり保育・延長保育・一時預かり事業の予約申込・請求管理を
インターネット上で利用できる機能と保育料請求管理が出来る機能を利用できるようになります。

＜つながる・広がる・共有する＞

・施設と保護者をつなぐ　情報共有
・職員間の情報共有
・各自治体との情報共有
・園児の情報を引き継ぐ
・経営の管理を行う
・経営・教育・保育を分析する

こんな問題も全て解決！

【新制度認定こども園の預かり保育を管理する】

ご周知のとおり、新制度に移行された認定こども園様では、認定区分毎の管理が必要となりました。
1号認定と2号・3号の短時間保育・標準時間保育によって、預かり保育が開始される時間帯、料金の管理が非常に複雑になりました。
更に月極契約をされている子ども、月極契約者の一時預かり延長など、即座の対応がかなり困難な管理を迫られていることと思います。
さらに、月に数名は保育認定が変更されます。
その境目、変更になった時点での集計と変更以前の集計は別で管理する必要があり、
これでは、現場を預かる先生方一人一人がこの情報を共有化するのに手作業などのアナログではかなり困難な管理になってきます。

この問題解決として、「予約」・「集計」の2点に区分けし、管理出来るシステムとして「ブレイン」を開発しました。
ブレインで集計されたデータは、当日の預かり保育予約者の確認が簡単にでき、職員配置や予定をたてやすくする事ができます。
また集計結果は統計化され、各自治体に申請する様式にあわせてデータの摘出を簡単に行う事ができます。

どんな機能があるの？

①預かり保育予約機能

保護者がスマートフォンなど、インターネットを介して申込をする事が出来ます。
（人数制限・申込時間制限など各制約は設定可能。）
また、給食の申込など追加料金が発生する申込や、降園方法などアンケート系の申込も可能です。
施設側は申込まれた内容を管理すれば全ての情報が把握できるようになります。

②登降園預かり保育集計・請求機能

実際に登園・降園した時刻を打刻し管理。
園児の認定区分毎に利用時間を算出し逆算して集計出来る機能になります。

打刻方法は３つ。
１．カードをかざして登園・降園を管理する方法
２．タブレット（ipadなど）にて操作する方法
３．施設で入力する方法の併用

１．カードをかざす場合

　　　登園・降園のデータをICカード読込端末またはタブレットにて保護者・職員が入力
↓↓↓
各統計・集計を表示

２．タブレット操作の場合

３．施設で入力する場合

③登降園・預かり保育集計管理機能

実際に登園・降園した時刻を打刻し管理。
園児の認定区分毎に利用時間を算出し逆算して集計出来る機能です。

１．登降園管理
（ア）登園・降園のデータをＩＣカード読込端末またはタブレットにて保護者・職員が入力
（イ）各統計・集計を表示
（ウ）CSVデータに出力
２．登降園管理＋預かり保育費集計
（ア）登園・降園データより、各園児の属性に応じた預かり保育時間を算出し、費用を自動集計。
（イ）各統計・集計を表示
（ウ）CSVデータに出力
３．データ読み込み端末
（ア）ＩＣカード端末にてカードをかざせば即座にデータを登録
（イ）ｉｐａｄなどタブレット端末にてデータを入力