【メールマガジン】佐賀県支部で園バス内における置き去り防止対策に係る検討会(No.3/2022/09/30)

◆佐賀県支部で園バス内における置き去り防止対策に係る検討会を実施

 当協会佐賀県支部では9月22日、佐賀県庁認定こども園担当部局との園バス内における置き去り防止対策に係る検討会を実施いたしました。この検討会には佐賀県庁古賀副局長様、小林課長様、今田係長様が出席され、当協会会員(対面:18名、オンライン48名)が参加しました。

 検討会では、会員園から「運転手が必ず消毒作業を行うため、見ないということはない」「カバンを預かって乗車させる」「バス後部に付箋を置きサインをして職員室に張るようにしている」などさまざまな対策案が提案され、活発な意見交換を行うことができました。佐賀県の担当部局からは「各園の子どもの命を守る積極的な取り組みに感謝申し上げる。園バス内の置き去り防止対策については令和4年度補正予算において助成金を支出することを検討している」との発言をいただき、機器導入に積極的に取り組む姿勢を示していただきました。

 王寺直子(代表理事、佐賀県支部長)は園バスの置き去り事件のみならず、園内で起こりうる事故については、機器が導入されたとしても、その使用方法、もとより、職員一人ひとりの意識の問題が大きくある。再度緊張感をもって、日々の保育にあたっていくことを支部一同と確認いたしました。

 佐賀県支部では、今後も認定こども園におけるさまざまな施策に対して継続的に佐賀県庁との意見交換及び協議を積極的に進めてまいります。

各都道府県でも是非このような取り組みを行い、自治体と綿密な連携体制を作ってみてはいかがでしょうか。

◆送迎バスの安全装置設置義務化 小倉担当相が指示

「緊急対策取りまとめに当たっての基本方針」 2022年9月29日こども政策担当大臣指示

次に掲げる方針に基づき、 緊急対策取りまとめに向けた作業を加速すること。

1.送迎用バスの安全装置装備について、児童福祉法、認定こども園法及び学校保健安全法等の体系の中で、最も適切な方法で義務化する。

2.送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置 (仮称)の仕様に関するガイドラインを作成する。

3.車側の対策である安全装置の装備との両輪として、送迎バス運行にあたって園の現場に役に立ち、かつ、分かりやすく、簡潔な安全管理マニュアルを早急に作成する。

4.安全装置の義務化、送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置 (仮称) の仕様に関するガイドライン及び安全管理マニュアルの作成を踏まえ、園を支援するための措置として、全ての園の送迎用バスの安全装置改修支援 安全管理マニュアルの動画配信や研修の実施、登園管理システム等の普及など財政措置を含め、具体策を取りまとめる。

◆国土交通省において「送迎用バス安全対策ワーキンググループ」が開催

園バス内における置き去り事故を受けて、国土交通省は「送迎用バス安全対策ワーキンググループ」が10月4日(火)オンラインにて開催されます。当協会は、斎藤祐善(当協会東京都副支部長)がオブザーバーとして会議に参加いたします。